子どもがお金を使う機会が増えると、現金だけでなくキャッシュレスのルールも一緒に考える必要があります。この記事では、家族で支出を確認するサービスと、導入前に決めておきたいルールを整理します。実際に利用していないサービスの使用感は記載しません。
まず家庭で決めること
サービスを選ぶ前に、月のお小遣い額、買ってよいもの、残高が足りないときの対応、親が履歴を確認する範囲を決めましょう。現金とキャッシュレスを併用する場合は、両方を同じ記録へまとめると使った総額を確認しやすくなります。
たとえば「使った日・品物・金額・残額」の4項目を記録し、週に一度一緒に振り返る方法があります。これは管理方法の一例であり、特定のアプリへの加入が必要なものではありません。
かぞくのおさいふの提供元と基本機能
「かぞくのおさいふ」は三井住友カードが提供するVisaプリペイドカードです。公式ページでは、アプリ・メールの利用通知や家族の残高管理などが案内されています。
本会員・家族会員の申込条件は満6歳以上(小学生以上)とされています。チャージ方法によって手数料が異なるため、年会費だけでなく入金時の費用も確認してください。利用通知は利用そのものを必ず止める機能とは別なので、管理できる範囲を確認することが必要です。
Kyashの共有口座を検討するとき
Kyashは、ユーザー同士で支出や残高を共有する機能を公式サイトで案内しています。ただし、サービス名に「口座」とあっても銀行の預金口座と同じ仕組みではありません。未成年の利用条件、本人確認、共有範囲、残高の扱いを確認してから検討してください。
金利・特典・登録できる人数などの条件は、利用前に公式案内で確認してください。過去の紹介記事の特典や人数を現在の利用条件として当てはめないでください。
申込み前に確認する5項目
①対象年齢と保護者同意。②入金・出金・カード発行の手数料。③利用できない店や支払い。④紛失・不正利用時の停止方法と補償条件。⑤家族の誰が履歴や残高を見られ、誰が残高を移せるか。子どもの端末やアカウント管理も含めて、家庭で無理なく続けられる方法を選びます。
2021年当時の入会・チャージ特典は、現在の条件として利用しないでください。特典を得ることより、子どもが残高と支出を理解できることを優先して考えましょう。
一次情報・確認日
確認日:2026年10月13日。三井住友カード:かぞくのおさいふ/Kyash:共有口座。詳細な申込条件と残高の取り扱いは各サービスの最新案内で確認してください。

