公文式から個別指導塾へ|我が家の塾選びと費用・内申点の確認事項

子育て・教育
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我が家では公文式を1年間利用したあと、集団塾と個別指導塾を体験し、質問のしやすさと学校の学習への対応を重視してスクールIEを選びました。以下の体験は我が家の場合で、成績や合格を保証するものではありません。

同じように塾選びで迷う家庭へ:公文式・集団塾・個別指導塾のどれが一律に優れているわけではありません。まず「基礎計算を伸ばしたい」「学校のテストや内申点に備えたい」「質問しやすい環境が必要」といった目的を分け、体験授業では子ども自身の感想と授業後の理解度を確認しましょう。この記事では、我が家の選択理由と、料金を比較する際の注意点を整理しています。

① 公文式を1年続けて感じた限界と、高校受験を見据えた「塾選び」のきっかけ

公文式で身についた「計算力」と、直面した「学校の教科書・受験対策」とのギャップ

我が家では、子どもが小学生のときに「まずは基礎体力をつけよう」と思い、公文式を1年間習わせていました。

毎日のようにプリントをこなすことで、確かに計算のスピードや正確性は見違えるほど上がったのです。スラスラと問題を解く姿を見て、親としては「通わせてよかった」と最初は安心していました。

しかし、子どもが学年を重ね、高校受験の足音が少しずつ近づいてくると、ある不安が頭をよぎるようになりました。

公文式は、独自のプリントを自分のペースで進めていく素晴らしい仕組みです。無学年方式で子ども一人ひとりの理解度に合わせて教材が進んでいくため、得意な子はどんどん先取りできますし、算数・数学であれば計算力の土台づくりには非常に定評があります。

ただ、その反面、学校の教科書の進度や、定期テストの出題範囲にぴったり合わせた対策をしてくれるカリキュラムではありません。特に算数や数学の「文章題」や「図形問題」、あるいは国語の「長文読解」といった応用力が必要な場面です。

「計算は早いけれど、学校のテストの応用問題でつまずいているかもしれない……」

そんなギャップに気づいたとき、高校受験を見据えるなら、日々の学習や学校の授業に沿った対策が必要だと強く実感しました。

なぜ集団塾ではなく「個別指導塾」を意識し始めたのか?

「そろそろ本格的な塾を探そう」と決意したものの、次に悩んだのが塾の指導スタイルでした。

真っ先に思い浮かぶのは、学校のように机が並び、先生が黒板の前に立つ「集団塾(一斉授業の塾)」ですよね。周りの友達と競い合いながら、受験に向けたカリキュラムをどんどん進めていくのが特徴です。

確かに競争心が強い子なら集団塾でグングン伸びると思いますが、我が子の性格を考えると少し不安がありました。大人数の中で「わからない」と思ったとき、自分から手を挙げて先生に質問できるタイプではなかったからです。

授業がどんどん先に進んでしまい、置いてきぼりになってしまうのではないか、と心配になりました。

せっかく塾に通わせるなら、子どもの苦手な単元(勉強のつまずき)を、その場で見落とさずにフォローしてほしい。一歩一歩、子どもの歩幅に合わせて丁寧に教えてもらえる環境こそが、今の我が子には必要なのではないか。

そう考えた結果、大人数の集団塾ではなく、先生が隣にいてくれる「個別指導塾」を強く意識するようになりました。

体験学習で見えてきた、我が子に本当に必要な「学習環境」

頭の中で悩んでいても始まらないので、まずは実際に体験させてみようと思い、行動に移しました。

地域の集団塾と、マンツーマンに近い個別指導塾の2つの体験学習へ、子どもと一緒に足を運んでみたのです。この「実際の体験」が、親にとっても子どもにとっても、大きな転換期となりました。

集団塾の体験から帰ってきた子どもは、少し疲れた表情で「周りの子がみんな頭良さそうで見劣りしちゃう」とポツリ。

一方で、個別指導塾の体験では、先生が自分のペースに合わせて優しく声をかけてくれたのが嬉しかったようです。「これなら恥ずかしくないし、質問もしやすいかも!」と、明るい表情で話してくれました。

子どもの性格や学習へのモチベーションは、一人ひとり全く異なります。一律のカリキュラムに子どもを合わせるのではなく、子どもの個性に合わせた学習環境を用意してあげることが何より大切。

2つの体験学習を直接比較したことで、我が家は迷うことなく「個別指導塾」を選ぶ決断ができました。

内申点の対象学年は受験年度の要項で確認

調査書に記載する成績と、選抜で点数化する学年・教科・比率は、都道府県、学校、選抜方式、年度によって異なります。一般的な地域別の説明だけで判断せず、志望校を管轄する教育委員会が公表する受験年度の実施要項を確認してください。

ETS・PCSは事業者独自の指導用ツール

スクールIE公式サイトは、個性診断テストETSと学力診断テストPCSを指導計画に用いると説明しています。これは事業者によるサービス説明で、医学的診断や、子どもの将来・性格の固定的な判定ではありません。「必ず相性の良い講師が見つかる」「自己肯定感が育つ」などの効果を本記事で保証しません。

2026年3月に見学先で確認した森塾・スクールIEの料金

ここでは、同じ個別指導塾として比較されることの多い「森塾」と「スクールIE」の料金を比較します。以下の料金は、筆者が2026年3月に両塾を見学した際、それぞれの教室で受け取ったパンフレットから転記したものです。教室名は非公開としています。掲載金額は見学した教室で当時案内された料金であり、全国共通の料金や現在の料金を示すものではありません。教室・学年・コースや料金改定によって異なる場合があるため、最新の料金と受講条件は、検討している教室へ直接ご確認ください。

週1回の通塾について当時案内された月々の授業料(税込)

学年森塾(月4回の月:4・7・12・1・3月)森塾(月5回の月:5・6・9・10・11・2月)スクールIE
小学生5,880円(小3〜6年)7,840円(小3〜6年)16,170円(小1〜5年)/16,770円(小6)
中学1〜2年11,700円15,600円17,340円
中学3年15,300円20,400円17,910円

森塾の月別区分は当時の記事に転記した表記を残しています。実際の授業回数と請求額は教室の年間予定表・見積書で確認してください。スクールIEは当時の資料に月ごとの変動の記載がなかったため、一定額として掲載していました。

入塾時・その他の費用(税込)

項目森塾スクールIE
入塾金20,000円11,550円(小1〜4年)/23,100円(小5以上)
入会セット費ー2,200円
会員費(月額)ー220円
諸経費(プリント・設備費等)月額3,200円(半期一括:4〜9月/10〜3月)月額2,600円(半期一括:3〜8月/9〜2月)
教材費1冊1,000〜3,000円半期3,810円(小学生)/6,240円(中1〜2年)/7,650円(中3)
テスト費中3(5科目)4,700円小1〜4年1,735円/小5〜中3年2,310円

表中の「ー」は当時の掲載記録に金額の記載がない項目で、無料という意味ではありません。教材費・テスト費の対象教科、実施回数、別途必要な講習費なども確認してください。

授業時間と指導人数をそろえて比較

見学時の記録では、森塾は小学生45分・中学生80分、スクールIEは全学年90分でした。月謝だけでは授業時間の違いを比較できません。また、旧記事は週1回・1対2として料金表を紹介していましたが、本文中にスクールIEのPS2(1対2)・PS1(1対1)のどちらの金額かを曖昧にした説明もありました。契約前には、希望する指導人数・授業時間・回数と表の金額が対応するか、見学先の教室で確認してください。

この表は我が家が塾を選ぶ際に確認した費用の記録です。全国一律にどちらが安いとする比較ではありません。入塾金、月々の諸経費、教材費、テスト費、季節講習を含めた年間総額を、同じ条件の見積もりで比べることが大切だと感じました。

月謝だけでなく年間費用をそろえて比較

公式案内では学年・コース・週回数などで授業料が異なります。入塾金、授業料、教材費、管理費、模試、季節講習、追加授業を含む見積もりを同じ期間・教科数・授業時間で比べます。上の表は2026年3月に見学した教室での記録です。現在の全国共通料金として扱わず、希望する教室の最新の見積もりで確認してください。

欠席時の振替、講師変更、授業回数の変更、退塾の期限と精算方法も事前に確認します。教室・契約で条件が違う場合があるので口頭説明だけでなく規約を読んでください。

体験授業で家族が確認すること

子どもが質問できたか、説明を理解できたか、宿題の量が生活に合うかを本人に聞きます。保護者は学校の進度への対応、受験情報、担当講師と連絡方法、通学時間を確認します。集団・個別のどちらかがすべての子どもに優れているとは言えません。

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スクールIEのサービス・教室案内を確認する(広告)

出典・訂正日

2026年10月13日確認。スクールIE公式サイト(診断ツール・授業料・FAQ)。授業料や学習方法は教室・学年・受講内容によって異なるため、候補の教室へ見積もりと説明を依頼してください。

送迎で保護者と話すときの参考記事

教室の送迎でほかの保護者と顔を合わせるとき、何を話せばよいか迷う場合は、子どもの習い事で保護者と何を話す?会話のきっかけと質問の考え方も参考にしてください。話題の選び方と、参考用に作成した短い会話例を紹介しています。

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