わかっているけど子供を叱ってしまう。やっぱり他の子を意識してしまう。
でも子供の立場になってみると見えてくる!!
実は親のタイプは4つ!?
①許容型(寛大で、甘やかし) ⇒ 子供の将来:反抗的で、自己中心的で、社会的スキルが低い
②関係欠如型(無責任で、関与しない) ⇒ 子供の将来:対人関係の混乱と自傷行為
③独裁型(子供の希望無視で要求が高い) ⇒ 子供の特徴:自尊心が低く、自信がなく、対人関係が築けない
④権威型(支援的で個の尊重) ⇒ 子供の特徴:自尊心が高く、対人関係と社会的スキルが高い
自分はどこにあてはまるか。
のび太やクレヨンしんちゃんの親は許容型らしい。
この様に考えたらもっと子供としっかり向き合わないと。
子供がうれしい気持ちになるように子供と特別な時間を設けることが大事。
特別な時間とは?
子供と一対一で向き合う時間であり、特別な時間にするためにルールを決めます。
ルール① ⇒ 子供にリードさせる
普段「起きて」、「遅刻するよ」、「寝る時間だよ」から指示をしてばかり、指示や質問を控え、子供がやることについて行き、子供の的確な行動に注目する。
ルール② ⇒ 特別な5分間
子供と一対一になり、テレビも携帯も消して向き合う、5分なら毎日でも負担が少ない。
5分間はデジタルな遊びはやめ、二人で取り組めるおもちゃ(お絵かき、ブロック、積み木、電車とレールなど)
リードさせるから、親は命令質問しない、質問紙なし、批判しない。
【親の行動ポイント】
●賞賛する(自尊心を高める)
(会話例)上手だね ⇒ クレヨン上手に塗れた、集中できてすごい、東京タワーみたいに高い積めたね、など
●繰り返し(発言力があがる)
(会話例)恐竜だよ → これは恐竜なんだね、ガオー → その恐竜迫力があるね、ねんどをつくった → ねんどでつくったの
●まねる(他の子とうまく遊ぶコツを教える)
(例)ねんどで恐竜をつくる → 同じく恐竜をつくる、ねんど板使い終わるの待ってるね
●行動の説明(語彙と概念を教え集中力を高める)
(例)ねんどまるめてます、丸くなったねんどをつなげます、積み木を3つならべました
●楽しむ表情は「豊か」に「明るい声」で「アイコンタクト」、「ボディタッチ」で特別な時間を楽しくさせる
もしも特別な時間に、子供がおもちゃを壊す、噛む、強くたたくのなどの場合は、無視をし、いい行為になったら再開をしほめること。
万が一命令が必要な場合には、心がける命令方法とは。
①直接的:遊んだおもちゃはもとの場所にもどして ⇒ やってほしいことをわかりやすく
②肯定的:壁に落書きだめ ⇒ 絵は紙に書いてと否定的な行動をとめる
③1回に1つの命令:手洗いしたらハンカチで拭いて ⇒ 手洗って(1回目)、ハンカチで拭いて(2回目)命令が覚えやすく1つ1つの行動その都度褒めれる
④具体的に:なにやってるの ⇒ 椅子に座って 命令がわかりやすい
⑤年齢を考えて:12時になったらご飯だよ ⇒ 長い針と短い針がここにきたらご飯だよ 発達年齢にあった命令で理解度
⑥普通の声で:大声の場合、怒られる思い避けられる
⑦命令の前後に説明:〇〇にしたいから〇〇してね
⑧命令は必要な時だけ:メリハリが大切
子供にはわかっているけど、親自身の経験など幸せになってもらいたいからこそ怒ってしまいますよね。
いつも怒ってしまいますが、あっという間に大きくなってしまいます。
「あの時もっと接しておけば」など後悔を減らすよう、今からでもちゃんと子供と向き合いましょう。