母の日とは?起源・歴史・プレゼントの選び方まで完全ガイド

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小学生から大人まで。お母さんへの「ありがとう」を伝える日のすべてを解説します。

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母の日とは?:小学生でもわかる基本

母の日は、毎年5月の第2日曜日に、お母さんへの日ごろの感謝を伝える日です。2026年の母の日は5月10日(日)です。

「いつもご飯を作ってくれてありがとう」、「仕事しながら育ててくれてありがとう」そんな気持ちをお母さんに言葉やプレゼントで伝えるのが母の日の過ごし方です。

🌸 ちなみに5月5日の「こどもの日」は、子どもの幸福を願うだけでなく、「母に感謝する」日でもあるのです。「こどもの日」が制定された昭和23年の当時は、出産は命がけの事であったため「こどもの成長を祝う」事は、こどもが「自分の命を賭して産んでくれたお母さんにも感謝」するということなのでしょう。実は5月中お母さんへ感謝する機会が2回あるのです。

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母の日の起源:一人の女の子の想いから

母の日が今のかたちで世界に広まったのは、20世紀初頭の米国でアンナ・ジャービスの活動をきっかけに広まり、1914年に祝日化されました。きっかけを作ったのは、アンナ・ジャービス(Anna Jarvis)という一人の女性でした。

アンナのお母さんはどんな人?

アンナの母アン・ジャービスは、アメリカのウェストバージニア州で生きた女性で、「Mothers’ Day Work Club(母の日仕事クラブ)」というボランティア団体をつくり、病気で苦しむ人のための募金活動や食品検査、公衆衛生の向上に生涯をささげました。南北戦争のときも中立を保ちながら傷ついた兵士を助け、敵同士が話し合えるイベントを企画するなど、平和を願って力を尽くした人物でした。女性の社会的な立場がまだ弱かった時代に、地域を動かした存在だったのです。

アンナの行動がすべての始まり

1905年5月、アンナは敬愛する母アンを亡くします。深い悲しみの中で彼女が思ったのは、「お母さんが生きているうちに感謝の気持ちを伝える機会をつくるべきだった」ということでした。

1907年5月12日、アンナは亡き母を偲ぶ追悼会を、母がかつて日曜学校の教師を務めていた教会で開きました。その場で参列者に、母が生前に好きだった白いカーネーションを手渡しました。アンナはその席で「国じゅうで母を称える日をつくろう」と訴えかけ、その想いは多くの人の心を動かしました。

💡 アンナはその後、母の日の商業化に強く反対しました。プレゼントや広告が増えすぎて「本来の感謝の気持ち」が薄れていくことを嘆き、自分が始めた記念日の広まり方に晩年は悲しんでいたとも伝えられています。母の日の創始者が「商業化しすぎた」と反対したことは、この記念日の本質を考えるうえで忘れてはならない事実です。

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歴史の流れ:アメリカから日本へ

母の日の歴史を、時代の流れに沿って見ていきましょう。

・古代ローマ時代

「神々の母」とされた女神リーアへ感謝を捧げる春祭りが行われていました。これが母の日の最も古い起源のひとつとして挙げられています。

・17世紀 イギリス

復活祭(イースター)の40日前の日曜日に、出稼ぎに出ていた子どもたちが故郷に帰り、母親と教会で面会する「Mother’s Sunday(里帰りの日曜日)」という風習がありました。

・1905年 アメリカ

アンナ・ジャービスの母アンが亡くなる。アンナが母を称える日の制定に向けて動き始めます。

・1907〜1908年 アメリカ

アンナが教会で追悼会を開き、白いカーネーションを配る。1908年5月10日にウェストバージニア州グラフトンの教会で公的な最初の「母の日」を祝う会が催され、470人の生徒と母親が集まりました。

・1914年 アメリカ

ウッドロウ・ウィルソン大統領が、毎年5月の第2日曜日を「母の日」と定める法律に署名。アメリカの国民の祝日となりました。

・明治末期〜大正時代 日本

キリスト教会や日曜学校を通じて「母の日」が日本に伝わりはじめます。1915年(大正4年)ごろから教会でカーネーションを配る行事が行われるようになりました。

・1931年(昭和6年)日本

大日本連合婦人会が結成され、当時の皇后(香淳皇后)の誕生日3月6日を「母の日」として定めました。しかし一般への普及には至りませんでした。

・1937年(昭和12年)日本

森永製菓が「森永母の日大会」と称して大々的な宣伝を行い、母の日が全国に広まるきっかけとなりました。

・1949年(昭和24年)以降 日本

アメリカにならい、5月の第2日曜日が日本でも母の日として定着。現在まで続く習慣となりました。

カーネーションはなぜ贈る?色の意味

母の日といえばカーネーション。この習慣もアンナ・ジャービスの行動に由来しています。亡き母が愛した白いカーネーションを追悼会の祭壇に飾ったことが始まりです。その後、母親が健在の場合は赤いカーネーション、亡くなっている場合は白いカーネーションを贈る習慣が生まれ、やがて「お母さんにカーネーションを贈る日」として世界に広がりました。

カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」「母の愛」。また、聖書では十字架に架けられたキリストを見送った聖母マリアが流した涙からカーネーションが咲いたという逸話が伝えられており、母性を象徴する花として親しまれています。

🌹

赤いカーネーション

元気なお母さんへ贈る定番の色。「愛情」「感謝」を表す。

🌸

ピンクのカーネーション

「感謝」「温かい心」を表す。かわいらしい印象で人気が高い。

🤍

白いカーネーション

亡くなったお母さんを偲ぶ色。贈り物には避けることが多い。

※黄色は「軽蔑」、深みのある赤は「哀しみ」という花言葉があるため、贈り物には注意が必要です。

世界の母の日:国によってこんなに違う

「母の日」は世界中にありますが、日付や贈るものは国によってさまざまです。

国・地域日付特徴・贈り物
日本・アメリカ5月第2日曜日カーネーションが定番。花やスイーツのギフト。
イギリス復活祭の3週間前(3〜4月)「マザリングサンデー」として17世紀から続く。
タイ8月12日(シリキット王妃の誕生日)国民が青い服を着てお祝い。ジャスミンの花を贈る。
韓国5月8日(父母の日)母と父をまとめてお祝い。両親へカーネーションや現金を贈る。
スウェーデン5月最終日曜日北欧の母の日はやや時期が遅め。
オーストラリア5月第2日曜日菊(マム)の花を贈る習慣がある。

昔と今のプレゼントトレンド

昔(1950〜1980年代)のトレンド

戦後に母の日が定着した頃は、子どもが手作りしたプレゼントや肩たたき券が主流でした。カーネーションを1本手渡す、似顔絵を描くといったシンプルな気持ちの表し方が中心。プレゼントを買うという文化はまだ一般的ではなく、「感謝を伝える」そのものが目的の日でした。

バブル期〜2000年代のトレンド

経済成長とともに母の日は徐々に商業化が進みました。デパートやフラワーショップが特集を組み、カーネーションの花束を贈ることが「母の日の正解」として広まります。ハンカチや化粧品などのプレゼントも一般化しました。

現代(2020年代)のトレンド

最近の母の日は「モノ+体験」の組み合わせが主流になっています。2025〜2026年のデータによると、母の日ギフトで最も人気があるのはフラワーギフトで、次いでスイーツ、そして食事(レストランや食事会)が続きます。「お花+スイーツやグルメのセット商品」を魅力的と感じる人は58.4%と過半数を占め、花単体より「花+α」のセットギフトがトレンドとして定着しています。

予算帯は2,000〜5,000円の範囲が全体の約5割を占め、無理のない範囲で心を込める傾向が見られます。また、高校生の調査では1位が花(14.4%)、2位が手紙(10.8%)となっており、世代を問わず「気持ちを伝えること」が何より大切にされていることがわかります。

📱 SNS映えするプレゼントの台頭も近年のトレンドのひとつ。プリザーブドフラワー(枯れない花)やハーバリウム、フォトジェニックなスイーツなど、見た目の華やかさも重視されるようになっています。また「物より思い出」を大切にしたい方には、ディナークルーズや料亭での食事会など、特別な体験を贈るスタイルも広まっています。

プレゼントに迷っている方へ

失敗しない選び方のコツ

「何を贈れば喜ばれるかわからない」と悩む方はとても多いです。大切なのは金額よりお母さんをよく観察すること。次のステップで考えてみましょう。

  • お母さんの「最近の口ぐせ」を思い出す
    「疲れた」が多いなら癒し系(アロマ、入浴剤、マッサージグッズ)。「〇〇が食べたい」なら食事やスイーツ。「〇〇を使いたいな」ならその商品が正解かもしれません。
  • 小学生・中学生は「手づくり+言葉」が最強
    似顔絵、手紙、手作りクッキー……。お金では買えない世界に1つのプレゼントです。「ありがとう」の一言を添えるだけで、どんなプレゼントも何倍も嬉しくなります。
  • 高校生・大学生はプチ贅沢品が喜ばれる
    普段自分では買わないちょっと高めのコスメ、好きなブランドのハンドクリーム、行きたいレストランへの誘い。「あなたが選んでくれた」という事実が嬉しいのです。
  • 社会人は「体験」や「時間」のプレゼントも◎
    初任給での贈り物は特に記念になります。一緒に旅行する、好きな場所へランチに連れて行く、家事を代わりにやるなど「時間を共にすること」もとても喜ばれます。
  • 迷ったら「花+メッセージカード」で間違いなし
    どの年代のお母さんにも喜ばれる王道です。花を選ぶときは赤やピンクのカーネーション、アジサイ、バラなどが人気。メッセージカードには「いつもありがとう」の一言だけでも十分です。

💌 一番大切なこと

アンナ・ジャービスが母の日を始めたのは、「生きているうちに感謝を伝えてほしい」という願いからでした。プレゼントの金額よりも、「あなたのことを想っている」という気持ちを届けることが、母の日の本当の意味です。今年の母の日、ぜひ言葉に出して伝えてみてください。

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